私が55歳で築60年の実家を建て替えた記録から、「契約から引き渡しまでの流れ」をまとめる。
住友不動産と契約したのは2023年8月13日、引き渡しを受けたのは2024年5月24日だった。
この間の約9ヶ月で、打ち合わせは11回、現場での確認会と立会いは7回あった。
各工程で何を決めたかは各章に書いているので、この記事では全体の順序と回数だけを並べる。
回数は数え方で変わる。
外構の打ち合わせを足すと14〜15回、契約前の2回も足すと16〜17回になる。
どう数えたかは、この記事の中で先に示す。
この記事の要点
- 契約は2023年8月13日、引き渡しは2024年5月24日。その間は約9ヶ月
- 契約後の打ち合わせは11回。間取り3回、インテリアコーディネーター3回、照明・電気1回ほか
- 現場での確認会と立会いは7回。地縄確認会から引き渡しまで
- 当初の引き渡し予定は5月1日だったが、建築許可の遅延で5月24日になった
- 打ち合わせは着工までに集中し、着工後は現場での確認が中心になる

前提——この記事の数え方
打ち合わせの回数は、どこまでを数えるかで変わる。
この記事では契約後に住友不動産と対面で行ったものを11回として数えている。
外構の打ち合わせは本文でも3〜4回と幅があるため、合計も14〜15回という幅になる。
立会いは、施主が参加したものだけを7回として数えた。
施主が立ち会っていない工程もある。
地盤調査は工事監督と委託先の担当者が現地で行い、私は立ち会っていない(第32章)。
契約から引き渡しまでの全体
時系列に並べると、次のようになる。
各工程で何を決めたかは、右端の章に書いている。
| 時期 | 工程 | 施主の関与 | 詳しく書いた章 |
|---|---|---|---|
| 契約の3日前 | 契約前の打ち合わせ | 打ち合わせ1回(契約前) | 第16章 |
| 2023年8月13日 | 契約締結 | 自宅で署名 | 第17章 |
| 契約の6日後から | 間取りの打ち合わせ | 打ち合わせ3回 | 第18章 |
| 間取り確定後 | インテリアコーディネーターとの打ち合わせ | 打ち合わせ3回と照明・電気1回 | 第19章 |
| インテリアコーディネーターとの打ち合わせの後日 | 提案書をもとにした打ち合わせ | 打ち合わせ1回 | 第19章 |
| 9月中旬 | 着工スケジュールの策定 | 打ち合わせ1回 | 第24章 |
| 10月17日 | 建築許可の遅延への対策 | 打ち合わせ1回 | 第29章 |
| 2024年1月20日 | カーテンの打ち合わせ | 打ち合わせ1回 | 第35章 |
| 1月22日 | 地縄確認会と着工会 | 立会い2回 | 第32章 |
| 2月15日 | 配筋検査 | 立会い1回 | 第34章 |
| 3月23日 | 上棟確認会 | 立会い1回 | 第36章 |
| 4月6日 | 断熱材の施工 | 立会い1回 | 第39章 |
| 5月18日 | 内覧会 | 立会い1回 | 第41章 |
| 5月24日 | 引き渡し | 立会い1回 | 第43章 |
表のうち契約後の打ち合わせが11回、立会いが7回である。
契約の3日前の1回と、契約締結の日は11回に含めていない。
外構の打ち合わせも表に入れていない。
営業担当と3〜4回行っており、チャットでのやり取りを含む(第42章)。
設計と仕様を決める打ち合わせ
契約の前に1回、図面と提案書に追加・変更・削除を当てる打ち合わせがある。
測量と契約日はこの場で決まった(第16章)。
初回訪問の時点で提案書と概算見積が出ていたことは第8章に書いた。
契約後は、間取りの打ち合わせが3回。
最初の2回は1/100の図面、3回目は1/50の詳細な図面を使い、ここで間取りが確定した(第18章)。
続いてインテリアコーディネーターが加わり、打ち合わせが3回と、照明・電気の打ち合わせが1回。
1回あたり2時間程度だった(第19章)。
この期間、ショールームには自分で通っている(第20章)。
表に並べた打ち合わせは、着工までに集中している。
着工してからは、決める場ではなく現場を確認する場が中心になる。
現場で行う確認会と立会い
立会いは全部で7回あった。
名前の付いた会が4つ(地縄確認会、着工会、上棟確認会、内覧会)、工程ごとの立会いが2つ(配筋検査、断熱材の施工)、そして引き渡しが1回である。

地縄確認会は20分程度で終わり、同じ日の午後に着工会を行った。
着工会は施主、営業担当、工事監督、事業部責任者の4名で、仕様を1ページずつ確認して押印する場だった(第32章)。
上棟確認会は約1時間半で、工事監督、建前大工、電気工事業者、空調工事業者、IC担当、営業担当が同席した。
躯体が図面どおり完了したことを確認し、配管・配線・設備の位置を決める場だった(第36章)。
配筋検査は工事監督がチェックリストで確認し(第34章)、断熱材の施工では、壁に断熱材が入っていく様子を現場で確認した(第39章)。
引き渡し前の最終確認が内覧会である。
工事監督、営業担当、IC担当の3名と1時間ほどかけて家を回り、指摘した点は引き渡しまでに直してもらえる(第41章)。
引き渡しの日
引き渡し日は、当初の予定から3週間あまり動いた。
10月中旬に建築許可の遅延の一報があり、12月20日の建築審査会で承認されるまで待つことになったためだ(第29章)。
最終的な引き渡し日は5月24日で確定した(第38章)。

当日は午前に融資が実行され、午後に新居の現場で引き渡しを受けた。
内覧会で指摘した箇所は、引き渡しの時点ですべて直っていた。
同席したのは工事監督と営業担当で、定期点検の予定もこの場で説明を受けた(第43章)。
これから建てる人へ
流れの面から、確認しておくとよいことを挙げる。
- 打ち合わせは何回を想定しているか。会社によって回数の考え方が違う
- 1回あたりどれくらいかかるか。当家は2時間程度が目安だった
- 立会いはどの工程にあるか。名前の付いた会だけとは限らない
- 立ち会えない工程は何か。地盤調査のように施主が参加しないものもある
- 引き渡し日は動くのか。許可や審査が絡むと予定より後ろになる
決めたことの答え合わせは、住んでからになる。
間取りは2年暮らしてから振り返って書いた(第18章)。
外構は引き渡しから半年で雑草に苦労しており、範囲を決める段階で考えておくとよかったと思っている(第42章)。
標準仕様の範囲は別の番外編にまとめている。
複数社の資料をまとめて集める方法はこちらの記事にある。
まとめ
- 契約は2023年8月13日、引き渡しは2024年5月24日。その間は約9ヶ月
- 契約後の打ち合わせは11回。外構を足すと14〜15回、契約前を足すと16〜17回
- 現場での確認会と立会いは7回。名前の付いた会4つと、工程ごとの立会い2つと、引き渡し
- 打ち合わせは着工までに集中し、着工後は現場の確認が中心になる
- 引き渡し日は建築許可の遅延で5月1日から5月24日に動いた
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