第16章 契約前の打ち合わせ

第15章 私が住友不動産を選んだ理由

住友不動産に決めた。
次のステップは契約前の打ち合わせだった。

初回訪問時に提示された図面と提案書をベースに、追加・変更・削除を一つずつ確認していく。
営業担当者は何を聞いても即座に答えた。
現場をよく知っている人間だと感じた

住友不動産の見積書の表紙(氏名と担当者名は伏せている)
住友不動産の見積書の表紙。

図面の修正

初回提案の図面は、動線がよく考えられていた。
間取りの基本は採用し、細かい調整は今後の打ち合わせで進めることにした。

変更したのは2点だ。

一つはバルコニー。
家の横幅全体に広がる大きなバルコニーが提案されていたが、高級資材を使う分コストがかかる。
窓のある幅に絞って縮小した

もう一つは玄関横の大きな窓。
地面の高さまである縦長の窓が提案されていたが、必要以上に大きいと感じたので小さくした

斜線制限の説明

営業担当者は事前に市役所へ出向き、当家の土地条件を調査していた
その中で斜線制限の説明があった。

隣家との間隔に制限があるため、南側の庭スペースが北側より狭くなる。
本当は南側を広げたかったが、これは受け入れるしかなかった

また容積率の制約から、2階の上に小屋裏収納スペースを設ける図面になっていた。
ただし斜線制限の影響で屋根がかなりの急勾配になる

それでも小屋裏スペースは魅力的だった。
どう活用しようか、むしろ期待が膨らんだ。

スケジュールと費用

着工から引き渡しまで約5ヶ月というスケジュールを聞いて、正直長いと感じた
その間の仮住まい費用がかさむからだ。
そう伝えると、営業担当者はこう言った。

「一度お伝えした引き渡し日から遅れることがないよう、工程には余裕を持って組んでいます。
条件によっては圧縮も可能ですが、将来何が起きるかわからないので今は安全を見たスケジュールにしています」。
しっかり建ててくれるなら、これくらいの期間は必要だろうと思った

設計・打ち合わせに4ヶ月、着工から引き渡しまで約5ヶ月。
合計でおよそ9ヶ月のプロジェクトになる。

支払いは契約時に契約金(約4%)、完成時に残額を一括払い(住宅ローンを想定)。
中間金は不要だ。
資金力のある会社でないとできない条件だと説明を受けた。

解体工事については、自分で業者を手配することを伝えた。
ハウスメーカーに頼むと割高になることは事前に調べていた
詳細は別章で書く。

この打ち合わせを終えて

測量は4週間後、契約締結は3日後に設定された。

打ち合わせを終えて感じたのは、安心感とワクワク感が同時にあるということだった。
経験豊富で頼りになる営業担当者への信頼が増した。
そして決めなければいけないことが次々と出てくる中で、いよいよプロジェクトが本格的に動き出したことを実感した。

次章では、契約締結について書く。


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まくら

築60年の実家を55歳で建て替えました。専門家ではなく、リフォームか建て替えかで迷った一人の施主です。何が分からなかったのか、どこで迷ったのかを、同じ目線で記録しています。誰かの正解ではなく、判断の材料として使ってもらえたら嬉しいです。

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