第2章 どこに相談するべきか考えた

最初は、工務店に相談してみよう、と思った。

でも、少し考えて思いとどまった。
リフォームがいいのか、建て替えなければならないのか——その判断がまだついていない段階で工務店の門を叩けば、相手の得意な方向に話が進むだけだ。
中立な意見は期待できない。

では一括資料請求はどうか。
複数のハウスメーカーをまとめて比較できる便利なサービスだが、調べると「多数の会社から一斉に営業連絡が来る」という経験談が目についた。
自分の考えが整理できていない段階で営業対応に追われるのは、明らかに順番が違う。

そこで行き着いたのが、住宅相談サービスという選択肢だった。

代表的なのはLIFULL HOME’SとSUUMOの2つ。
どちらも住宅会社の営業ではなく、第三者として相談を受ける窓口で、利用者は無料で使える。

この2つを調べて、私はLIFULL HOME’Sを選んだ。
この時点の私はまだ建て替えを決めていなかった。
SUUMOは新築ハウスメーカー比較に強い。

だが私が必要としていたのは、リフォームも含めた選択肢を整理できる場所だった。
その点、LIFULL HOME’Sの「住まいの窓口」は、新築・リフォーム・リノベーションまで幅広い選択肢の中から相談ができる。
どんな選択肢があるのか?を一から整理して検討できるのに適している——そう考えて決めた。

住まいの窓口でもらった案内資料
相談のときにもらった「住まいの窓口」の資料

窓口で実際に何を整理できたのかは、別記事の「住まいの窓口」で2時間整理した実例に詳しくまとめている。

実際に相談してみると、それまで曖昧だった条件が短時間で整理されていった。

次章では、その相談で最初に向き合った「家づくりの前提条件」について書く。

これから住宅会社を比較する方へ

私が5社を訪問して話を聞き、見積を並べて比較した記録と、複数社の資料を一括で集める方法をまとめた記事はこちら。


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まくら

築60年の実家を55歳で建て替えました。専門家ではなく、リフォームか建て替えかで迷った一人の施主です。何が分からなかったのか、どこで迷ったのかを、同じ目線で記録しています。誰かの正解ではなく、判断の材料として使ってもらえたら嬉しいです。

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