工事・実務 第41章 内覧会
5月18日、土曜日。内覧会の日。引き渡し(5月24日)の6日前、施主として完成した家を最終確認する日が来た。1年以上にわたる検討と判断の積み重ねが、ついに「家」という形になって目の前に現れる。内覧会という呼び方住友不動産では、この工程を「内覧会」と呼んでいる。ハウスメーカーによっては「施主検査」「竣工検査」「完成立会」とも呼ばれる工程だ。施主の目で建物を隅々までチェックし、気になる点を指摘する。引き渡し前の最終確認の場である。指摘した点は引き渡しまでに修繕してもらえるので、ここで気付いた違和感は遠慮なく伝えるべき場面だ。同席者と所要時間同席したのは、住友不動産側から工事監督、営業担当、IC担当の3名。1時間ほどかけて、家の中を一緒に回った。事前に準備したチェックリスト内覧会に備えて、図面に確認ポイントをメモしていた。チェックする観点は2つ。傷や汚れがないかどうか仕様通りになっているかどうか具体的には以下を確認することにした。棚など造作の高さコンセントの位置照明の位置ドアと窓の開閉具合クロスとフローリングが図面通りのものかJCOM(インターネット、ケーブルテレビ)の引き込み方法最後のJC...