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工事・実務

第42章 外構工事

外構工事は、住友不動産経由で発注した。施工は同社の協力業者であるimayamaが担当。建物本体と一体で進めることを優先したため、別発注での比較は行わなかった。外構工事を別業者に発注すれば、価格を抑えられる可能性はあった。ただし、建物本体の工事と外構工事が時期的に重なる場面では、業者間でスケジュール調整が必要になる。一体で進めれば、工程の干渉や責任範囲の曖昧さを回避できる。工事範囲が小さいこともあり、一括発注を選んだ。工事の内容と規模外構として依頼したのは以下の4項目。玄関ポーチ機能門柱(門扉、ポスト、インターホン、ネームプレート、補助手すり)土間コン玉砂利最小限の構成だ。基本方針は「外構には費用をかけない」。土間コンと玉砂利は、家の前面と道路から見える範囲のみに敷き、家の後ろは更地のまま残した。土間コンクリートの施工前。鉄筋メッシュが組まれ、これからコンクリートを流し込む段階ただしこの「更地のまま」が、半年後に雑草の大群を呼び込むことになる。引き渡しから半年経った頃、後ろの更地スペースは膝丈ほどの雑草で覆われ、対応に苦労した。建てる前に「最小限で」と判断した部分が、住み始めてから「もう...
工事・実務

第41章 内覧会

5月18日、土曜日。内覧会の日。引き渡し(5月24日)の6日前、施主として完成した家を最終確認する日が来た。1年以上にわたる検討と判断の積み重ねが、ついに「家」という形になって目の前に現れる。内覧会という呼び方住友不動産では、この工程を「内覧会」と呼んでいる。ハウスメーカーによっては「施主検査」「竣工検査」「完成立会」とも呼ばれる工程だ。施主の目で建物を隅々までチェックし、気になる点を指摘する。引き渡し前の最終確認の場である。指摘した点は引き渡しまでに修繕してもらえるので、ここで気付いた違和感は遠慮なく伝えるべき場面だ。同席者と所要時間同席したのは、住友不動産側から工事監督、営業担当、IC担当の3名。1時間ほどかけて、家の中を一緒に回った。事前に準備したチェックリスト内覧会に備えて、図面に確認ポイントをメモしていた。チェックする観点は2つ。傷や汚れがないかどうか仕様通りになっているかどうか具体的には以下を確認することにした。棚など造作の高さコンセントの位置照明の位置ドアと窓の開閉具合クロスとフローリングが図面通りのものかJCOM(インターネット、ケーブルテレビ)の引き込み方法最後のJC...