工事・実務 第40章 外壁完成と新居の外観
4月30日、足場が解体された。断熱材、防水シート、通気スペーサー、下葺材──見えない部分への投資を重ねてきた家が、ついに足場というベールを脱ぎ、完成した外観を見せる日を迎えた。足場解体、そして初めて見る新居の姿建て方工事から約2ヶ月。その間、家は常に足場とメッシュシートに覆われ、全体像を見ることはできなかった。「こんな感じかな」という想像はあったものの、実物の全貌を目にするのは今日が初めてだ。現場に着いて、足場が解体されたあとの新居を見上げたとき、静かな感慨があった。第23章で厳選したケイミュー社の「光セラ」シリーズの外壁材。それが家全体に敷き詰められると、想像以上に壮観だった。面で見せる外壁の圧倒的な存在感は、サンプル帳で眺めていたときの比ではない。足場解体後の新居の外観。養生されたYKKap社の玄関ドア(ウォールナット色)が見える。この養生が外れれば、さらに映えるはずだ玄関ドアはYKKap社のウォールナット色を選定した。現時点では養生材で覆われているが、モノトーン系の外壁に対して、このショコラ色の建具が差し色として効いてくるはずだ。外壁のデザイン選定:ベースとアクセント当家の外壁は...