YKKap

工事・実務

第42章 外構工事

外構工事は、住友不動産経由で発注した。施工は同社の協力業者であるimayamaが担当。建物本体と一体で進めることを優先したため、別発注での比較は行わなかった。外構工事を別業者に発注すれば、価格を抑えられる可能性はあった。ただし、建物本体の工事と外構工事が時期的に重なる場面では、業者間でスケジュール調整が必要になる。一体で進めれば、工程の干渉や責任範囲の曖昧さを回避できる。工事範囲が小さいこともあり、一括発注を選んだ。工事の内容と規模外構として依頼したのは以下の4項目。玄関ポーチ機能門柱(門扉、ポスト、インターホン、ネームプレート、補助手すり)土間コン玉砂利最小限の構成だ。基本方針は「外構には費用をかけない」。土間コンと玉砂利は、家の前面と道路から見える範囲のみに敷き、家の後ろは更地のまま残した。土間コンクリートの施工前。鉄筋メッシュが組まれ、これからコンクリートを流し込む段階ただしこの「更地のまま」が、半年後に雑草の大群を呼び込むことになる。引き渡しから半年経った頃、後ろの更地スペースは膝丈ほどの雑草で覆われ、対応に苦労した。建てる前に「最小限で」と判断した部分が、住み始めてから「もう...
工事・実務

第40章 外壁完成と新居の外観

4月30日、足場が解体された。断熱材、防水シート、通気スペーサー、下葺材──見えない部分への投資を重ねてきた家が、ついに足場というベールを脱ぎ、完成した外観を見せる日を迎えた。足場解体、そして初めて見る新居の姿建て方工事から約2ヶ月。その間、家は常に足場とメッシュシートに覆われ、全体像を見ることはできなかった。「こんな感じかな」という想像はあったものの、実物の全貌を目にするのは今日が初めてだ。現場に着いて、足場が解体されたあとの新居を見上げたとき、静かな感慨があった。第23章で厳選したケイミュー社の「光セラ」シリーズの外壁材。それが家全体に敷き詰められると、想像以上に壮観だった。面で見せる外壁の圧倒的な存在感は、サンプル帳で眺めていたときの比ではない。足場解体後の新居の外観。養生されたYKKap社の玄関ドア(ウォールナット色)が見える。この養生が外れれば、さらに映えるはずだ玄関ドアはYKKap社のウォールナット色を選定した。現時点では養生材で覆われているが、モノトーン系の外壁に対して、このショコラ色の建具が差し色として効いてくるはずだ。外壁のデザイン選定:ベースとアクセント当家の外壁は...