2×4工法

工事・実務

第39章 断熱材と屋根工事

外壁サイディングと断熱材。この工程は、私がこの建て替えプロジェクトで最もこだわりを持っていた部分だ。第21〜23章で、各ハウスメーカーの断熱性能(UA値)や外壁材を比較検討した。その選択の結果が、いよいよ現場で形になっていく。見学のたびに気持ちが高ぶった。4月6日、断熱材施工の立会い4月6日、土曜日。壁の断熱材施工の立会いに現場を訪れた。壁に断熱材を敷き詰めている様子。2×4の柱の間に、防湿袋に入ったグラスウールが隙間なく充填されていく住友不動産の標準仕様として採用されている高性能グラスウールが、2×4工法の柱の間にびっしりと敷き詰められていく。防湿袋(黄色いMAGのロゴが入った袋)に入った状態で壁の中に収まり、気密層を作る。使われているのは、マグ・イゾベール社の「イゾベールスタンダード」というグラスウール。これを防湿袋で包んで、壁の中に施工していく。イゾベールの中身。フワフワのグラスウール繊維が、防湿袋に収められている袋から少しはみ出した断熱材の中身を見ると、ふわふわした白い繊維状の素材だ。この空気を含んだ繊維が断熱材としての性能を発揮する。袋の中で潰さず、ふっくらと施工するのが性能...
工事・実務

躯体工事と上棟確認会

基礎工事が完了した翌日、3月1日に足場が設置された。足場が現場を覆うと、なんだか家の骨組みがすでにできたような気分になる。気持ちが盛り上がってくる。ここから約3週間、躯体工事(建て方工事)が行われ、3月23日に上棟確認会を迎えることになる。3月2日、土台伏せ基礎の上に建物を載せるための最初の工程が、土台伏せだ。基礎コンクリートの立上りの上に、まず基礎パッキンが置かれる。床下を乾燥させるための通気層を確保する部材だ。その上に、土台となる木枠が組まれ、さらにその上に構造用合板が貼られる。土台の木材には防腐・防蟻処理材が使われる。土台の木材と構造用合板、そしてこれから組み上がる壁の木部の内外には、地上1.5mの高さまで防腐・防蟻処理が施されるそうだ。床下の湿気対策と、白蟻への備え。見えなくなる部分だが、住宅の寿命を左右する重要な処理である。基礎の上に置かれた基礎パッキン(黒い櫛状の部材、厚さ20mm)。その上に防腐・防蟻処理された土台の木枠(厚さ80mm)、さらに構造用合板(厚さ28mm)が載せられる床下断熱材土台伏せと同日、床下断熱材の施工も行われた。施工の瞬間を見学できなかったのは残念だ...