工事・実務 カーテンプラン
基礎工事が粛々と進むなか、並行して進めていたのがカーテンプランの検討だった。工事現場では職人が黙々と作業を進めている。一方、施主である自分にできるのは、内部のインテリアを決めていくこと。毛色の違う、少し華やかな検討フェーズが、このタイミングでやってくる。インテリアの中でもカーテンは、少し特殊な位置にある。カーテンレールは内部造作工事に関係するし、色合いや機能は住宅設計に重要な意味合いがあるので、IC担当が積極的に関わる領域だ。もちろん、施主が自身でカーテン本体を購入することは可能だが、カーテンレールはICに発注することが基本となる。カーテン検討のタイミングカーテンの検討タイミングには、他のIC項目と違う事情がある。第19章で書いたICの初期打ち合わせでは、カーテンは決めていない。着工会の仕様書にも含まれていなかった。カーテンは工事が始まってから、現場の骨組みが立ち上がる前後に詰めるのが一般的な流れだからだ。ただし、上棟会までには決めておく必要がある。上棟会にはIC担当も同席し、間取りの立体的な確認に参加するため、そこでカーテンプランも最終確定させる。カーテンレールの長さ、レールのタイプ...