工事・実務 引っ越し準備
仮住まいの契約が済んだ時点で、本格的に引っ越し準備が始まった。築60年の実家には、60年分の荷物がある。祖父母が暮らし、親が暮らし、自分が育ってきた家だ。タンスの奥からは昭和の切手が出てくるし、押入れからは祖母の着物が出てくる。新しい家は、敷地の条件から今よりかなり狭くなる。ということは、今の荷物を全部は持っていけない。むしろ、この機会に思い切って減らすべきだった。判断基準は「極力捨てる、処分する」。引っ越し業者の選定まず動かしたのは、引っ越し業者の選定だった。今回の引っ越しは、普通の引っ越しとは条件が違う。仮住まい先には必要最小限のものだけ運び、残りの荷物は業者の保管サービスに預ける。そして半年後、新居が完成したら、仮住まい先の荷物と保管荷物を新居に運び込む。つまり「2段階輸送+半年間の保管」という特殊な形になる。これに対応でき、かつ価格が妥当な業者を探す必要があった。ネットで検索し、評価の高かった「アーク引越センター」に見積もりを依頼。あわせて、住友不動産からの紹介2社、日本テンポラリーハウスからの紹介1社の計4社から相見積もりを取った。比較したのは「保管料+往復引っ越し代金」の合...