契約

設計・契約

第17章 契約締結

← 第16章 契約前の打ち合わせ契約前の打ち合わせから3日後、営業担当者が自宅に来て契約を交わした。省エネ基準と補助金の話契約に先立って、東京都の省エネ基準についての説明があった。東京都では「東京ゼロエミ住宅」という独自の省エネ住宅認定制度があり、基準を満たすと最大240万円の助成金が受けられる。2024年10月に基準が引き上げられ、断熱性能(UA値)や省エネ設備、さらに太陽光発電設備の設置が原則必須となっている。ただし、当家は50平米未満のため、この認定を受けるには窓サッシや設備を必要以上に高額なものにする必要があり、現実的ではないという説明だった。少し残念に感じたが、補助金のために過剰な設備を入れる必要はないと考え、納得した。住宅ローン控除は受けられる一方で住宅ローン控除については、適用されると説明を受けた。住宅ローン控除は「誰でも受けられるもの」と思っていたが、実は条件がある。2024年以降に入居する新築住宅の場合、原則として省エネ基準適合住宅でなければ控除を受けられない。また床面積の要件は原則50平米以上だが、合計所得金額1,000万円以下であれば40平米以上50平米未満でも適...
設計・契約

第16章 契約前の打ち合わせ

← 第15章 私が住友不動産を選んだ理由住友不動産に決めた。次のステップは契約前の打ち合わせだった。初回訪問時に提示された図面と提案書をベースに、追加・変更・削除を一つずつ確認していく。営業担当者は何を聞いても即座に答えた。現場をよく知っている人間だと感じた。図面の修正初回提案の図面は、動線がよく考えられていた。間取りの基本は採用し、細かい調整は今後の打ち合わせで進めることにした。変更したのは2点だ。一つはバルコニー。家の横幅全体に広がる大きなバルコニーが提案されていたが、高級資材を使う分コストがかかる。窓のある幅に絞って縮小した。もう一つは玄関横の大きな窓。地面の高さまである縦長の窓が提案されていたが、必要以上に大きいと感じたので小さくした。斜線制限の説明営業担当者は事前に市役所へ出向き、当家の土地条件を調査していた。その中で斜線制限の説明があった。隣家との間隔に制限があるため、南側の庭スペースが北側より狭くなる。本当は南側を広げたかったが、これは受け入れるしかなかった。また容積率の制約から、2階の上に小屋裏収納スペースを設ける図面になっていた。ただし斜線制限の影響で屋根がかなりの急...