第11章 一括資料請求を勧めない理由|私が相談窓口を選んだ背景

工務店かハウスメーカーかで迷った結果、ハウスメーカーを比較することにしました。

建て替えを前提にハウスメーカーを比較する段階になると、
多くの人がまず目にするのが「一括資料請求サイト」です。

複数社へ一度に資料請求できる仕組みは、効率的に見えます。
実際、メリットもあります。

ただ、私は最終的にこの方法を選びませんでした。


一括資料請求のメリット

まずはメリットです。

・複数社の資料を同時に取り寄せられる
・相見積りで価格差を確認できる
・問い合わせの手間を一度で済ませられる
・提案プランを横並びで比較できる

時間をかけずに情報を集める手段としては合理的です。


しかし、気になった点

一方で、気になった点もありました。

・各社からの電話や連絡が集中する可能性がある
・希望条件が整理されないまま営業が始まる
・量は増えるが、比較の軸が揃わない
・ローコストや中堅メーカーが十分に含まれない場合がある

特に不安だったのは、
前提が整理されないまま営業主導になることでした。

私はまだ、

・本当に建て替えが最適なのか
・どの価格帯を想定するべきか
・どの性能を優先するか

といった条件が明確になっていませんでした。

その状態で一斉に資料請求をすると、
「判断するための材料」ではなく
「営業の比較」になってしまうと感じました。


相談窓口という選択

そこで選んだのが、相談窓口です。

相談窓口では、まず前提条件を整理します。

・予算
・土地条件
・優先順位(耐震・断熱・価格など)
・今後のライフプラン

この整理があって初めて、
「比較」が意味を持つと感じました。

また、窓口経由でメーカーに連絡が入るため、
自分が営業電話に追われることもありませんでした。


LIFULLとSUUMOで迷った理由

事前に、LIFULL HOME’SとSUUMOも比較しました。

LIFULLは、
リフォームや中古、売却なども含めた横断的な検討に向いています。

SUUMOは、
注文住宅の施工例やカタログ情報が豊富で、
建て替え前提の比較を深めるのに向いています。

私はこの時点で、
まだリフォームか建て替えかを迷っていました。

そのため、より広い選択肢を整理できると感じた
LIFULLを選びました。


結論:まず整理、次に比較

一括資料請求が悪いわけではありません。

すでに

・建て替えを決めている
・価格帯も決まっている
・比較軸も明確

という状態なら、有効な方法です。

ただ、私はまず「整理」が必要でした。

整理の後に比較する。

この順番が、自分には合っていました。

次は、実際に相談窓口を使って
どのようにメーカー候補を絞っていったのか
を書きます。